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「閲覧注意」秘蔵の鯨肉を調理した件

どうも。半年ぶりの投稿です。

今年は沖縄で6週間以上過ごすことになりブログとか頭の隅にも無かったね…

そして今年1発目の投稿がまさかの料理ブログになるとは🙄

記念すべき第一回目(二回目があるとは言ってない)は「ミンククジラ&ニタリクジラ&スジイルカの漬け」

さて、このコアラ国民が助走つけて殴ってきそうな料理を作ることになったきっかけは、母が地下にあるパンドラの箱を開けたことに始まる。

普段家ではウドンを茹でる、ラーメンにお湯を注ぐ、タマゴを割る(たまに失敗する)ことしかしない全自動卵割り機以下の人間が、渋々包丁を握ることとなった。

我が家では家族揃って某倉庫型スーパーに行くことが定例化している。

さらに父には気になった物をとりあえずカゴにブチ込む習性があるため、最悪なコンボが発動し、家は“ぷよぷよ”ならとっくにバタンキューしている状態だ。

緊急措置として地下スペースに設置された冷凍庫は、余った食べ物が詰め込まれ無かったことにされる四次元ポケットと化しているので、ここに約5ヵ月前に買った鯨肉を隠していた。が、、、

これを「ハムが食べたい」というクソどうでもいい理由で掘り起こされ見つかってしまい、早急に消費しろと命令が下り今に至った。

調理方法は末代まで保存しておきたかったブツを食べるなら血を味わいため生食だろうと考え、漬けることに。

材料
鯨肉 200g(ぐらい)
ミンククジラ(北西太平洋産)

スジイルカ(腹肉)

ニタリクジラ(加熱用)←え?

タレ
調理酒 大さじ3杯
みりん 大さじ3杯
しょうゆ 大さじ3杯
ごま油 大さじ0.5杯
おろし生姜 適量

作り方
1.鯨肉を袋のまま水で解凍し、薄切りに
2.切り身を水に浸し血抜き

※辺りが血の海になります。水を10回以上替えても透明にはならないので、色が変わらなくなればOK!

3.調理酒とみりんを鍋で20秒沸騰させアルコールを飛ばす(1)

4.(1)を氷水で冷まし、しょうゆ、ごま油、おろし生姜を加え混ぜる (2)

5.(2)に血抜きした肉を入れ冷蔵庫で数時間寝かせれば完成

(血と完全に一致とか言うな)

調理を11時までに済まし一旦学校へ、19時に帰宅し実食した。

実は消費期限が2ヶ月も前という激ヤバ状態だと気づいてしまい、恐る恐る食べると・・・

一口食べて絶句する美味さである。

ミンククジラは弾力があり、牛肉ユッケを食べているようだ。後味にクジラ独特の臭みがあるが、生姜と合わさり旨みに変わっている。

スジイルカは逆に中トロのような柔らかさであり、臭みは全く無くマグロの生臭さを取り払った上位互換とも言える。

ニタリクジラは加熱用だけあり、やや血の味がしたが、身は牛のカルビのような食感で柔らかいが筋がある分しっかりもしていて白飯と相性バツグンだ。


どんぶりにもしてみた。商品化待ったなしの美味さだ。ワサビを乗せるとマグロ丼を彷彿とさせ、全く違った味わい方ができる。こんな時にネギが無かったことが非常に悔やまれる。(山盛り盛って掻き込みたい)


鯨肉と調味料があれば誰でも簡単に作れるので、スーパーで見かけた時はぜひ一度ご賞味いただきたい。 では。
(手が1日中臭くなるので調理時は手袋推奨)




PS. はてなブログにはブログのネタスロットという神機能あったので、これを利用して1週間に1回ぐらいは更新できたらいいかなと思う次第。

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